ウチのワンコ🐶も最早16歳・・・いいおばぁちゃん犬になりました。
足も少し悪くなって、何だか変な歩き方をする・・・散歩に連れて行っても長く歩けずすぐに座り込んでしまう・・・そして立ち上がらない・・・結局、私が抱いて散歩する事になるのだが・・・おかしい・・・😑ワンコ🐶の散歩なのに私が抱いて歩くのはおかしい・・・😑
勿論、散歩好きなはずのワンコが歩かないのも何かおかしい・・・😑・・・実におかしい・・・😑
そう思ってワンコをペットカートにいれてテクテク片道30分歩いて動物病院に連れて行くと、背骨にヘルニアが見つかった😱
そりゃあ、長くは歩けませんね🥲
歩きたくなくなるのも当然だね🥲
しかし場所はすでに動物病院だったから、ヘルニアのお薬を貰って・・・帰った。そして飲ませた😑
すると・・・2、3日後だったであろうか・・・私が外出から帰ってくると、何と‼️愛しのワンコ🐶が膨大な膿の中で膿にまみれてぶっ倒れていた‼️
「ななななな❗️あああああ❗️何だこれは、どうした⁉️ワンコ‼️」
超ビックリしたのですが、何といっても相手は膿、雑菌の塊・・・早く兎に角、綺麗にしてあげなては‼️そして病院〜ん‼️
と思いはしたが、やはり相手は膿❗️素手でなんてサワレナイ😱
だからビニール手袋をしてペットシーツを何枚も敷いてその上にワンコを移動させ、ウェットティッシュで出来る限り綺麗にふいたのですが、拭いても拭いても陰部から膿がでてきてきりがない・・・😱
幸い、病院が開いている時間だったから、ペットカートにペットシーツを敷いてその上にグッタリしているワンコをのせ、必死の思いで病院に連れて行った。
そして検査の結果・・・子宮蓄膿症だった・・・🥲
手術を勧められたのだか、この子はもう16歳。もう結構ヨボヨボで手術に耐えれるだろうか・・・と不安がよぎる。
医師もまた
「老犬なので麻酔から醒めずに亡くなる可能性があります」
だなんて言う😭
そして
「手術しなければ、正直、もって1週間」
だなんて・・・
しかし❗️手術中に亡くなる可能性があるなんて聞いたら手術なんて選べない‼️
私は愛しのワンコを救いたいんだ‼️殺したいのでは無い‼️
それでなくても人間ほど身体が大きくないから手術は成犬盛りでも体力的に負担がかかる。それが16歳の老犬ならどれ程の負担がかかることか・・・
だから、旦那さんと話し合って手術はせずに悲しいけれど看取ることにした。
そのかわり、美味しいご飯をいっぱいあげて、カートに乗せてお散歩をして、楽しい思い出をワンコにたくさん作ってあげようと決めた。
その後、医師にその旨を告げると、医師は
「じゃあ、お薬だけで治療しましょう」と言ってくれ、点滴と注射、そして飲み薬で子宮蓄膿症と闘う事になった・・・が‼️
そこからが大変であった。ワンコも私も。
まずは子宮蓄膿症の注射のお薬が日本未承認のお薬なので1本2万円・・・😨それを2日に一度打ちに行く・・・😰
(ちなみに日本未承認なのでペット保険は使えない。私はペット保険は余り使い道がない。のを知っていたので入っていない)が・・・😶
・・・破産する・・・心からそう思った・・・でもそれで治ってくれるなら、もういいわ‼️破産でも何でもしてやるわぁ‼️と半ば開き直って打ちに行っていたのですが・・・
その治療、点滴と注射はワンコにとってとても苦しいらしく、最初はヨボヨボでも少しは歩けたのにドンドン動けなくなり、ついには寝たきりになってしまった。膿がでるからオムツをしていたのだけど、トイレの度にオムツを外すと膿だらけ。拭いても拭いても、拭いたそばからドンドンでてくる・・・😭
しかも寝たきりでエサもスプーンで食べさせてあげないといけない状態にまでなってしまった。
正直なところ、かなり辛かった。でも私以上にワンコは治療に苦しんで、病院に連れて行こうとすると動けないのにヒンヒン泣いて、おまけに涙をボロボロこぼして比喩でも何でもなく、本当に泣きながら病院は嫌だと必死で伝えてきた。可哀想で見てられなかった。
だから・・・こんなに嫌がるならと・・・もう病院に行くのもやめた。治療の全てをやめて、最初に決めた通り、看取るのを決めた。
それがこの子にとって最も苦しまない選択だと思えたから。
治療をやめて、暫くはやはり膿がいっぱいでて、動けなかった。
けれど・・・少しづつ膿の量が減っていき、いつしか全くでなくなり、オムツの必要もなくなった。
オムツがとれてワンコは嬉しそうだった、それからはヘルニアは治らないにしてもドンドン元気になり、今はそれから1年・・・😌
膿は全く出る事もなく、お散歩もペットカートでできる様になり、寝たきりだったのが歩ける様にもなった🥹
今、そのワンコは私の隣でスヤスヤ眠っている。
医師には「何もしなかったら余命1週間」
と言われたけれど、今はすっかり元気になっている。
膿が出きったから良かったのか、途中でやめたけれど1本2万の注射が良かったのか・・・わからないけど手術だけはしなくて良かったと思うのです😌
という、ささやかな奇跡のお話でした。
いつまでも側にいてね。愛しのワンコちゃん🥹
〜追伸〜
ペットちゃんの病気はいつもとっても考えさせられる。治療方針を決めるのも、本当に難しいですね😓
おしまい。